一番上のお兄ちゃんは、私が仕事に復帰したため1歳ちょっとからデイケアに通っていました。
朝は、一番辛い時間でした。ほとんど旦那さんが送ってくれていたのですが、時々私が連れて行きました。パパとの時もそうですが、別れ際はいつも泣かれました。本当に胸が締め付けられる思いになります。 「ここまでしてこどもを預けて働きに行かなければいかないもの。。。」 こどもの泣き声を背に仕事に向かうとき、私自身も泣くこともしばしばでした。 本人は、5分ぐらいするといつも泣き止んで楽しく過ごしてくれていたようでしたが、こんな思いをしてお仕事がんばっておられる親御さんは、本当に大変だと思います。 そんな息子も、二人目が産まれる少し前に、私が仕事を辞めたのを機に、デイケア通いをやめ、家で過ごすことになりました。 そして、二人目が産まれ、はじめてのきょうだい。 かわいがってくれます。でも、何か嫌なことがあるとすごい勢いで泣きました。泣くと言うよりわめく、叫ぶといった具合でした。本当に大変でした。よく上の子を優先してあげるように言いますが、どうがんばっても下の子に手がかかることが多くなります。 こんな日々が1ヶ月ぐらいして、ようやくお兄ちゃんも受け入れる準備が出来たようで、落ち着いてくれました。 一人ずつ増えるたびに心配しましたが、三人目、四人目のときはすでに他の兄妹がいたのですんなりといってくれました。 二人目以降の産まれたてのお子さんをお持ちのお母さんたち、がんばってください!私のようなことになっても、きっとこどもたちは理解してくれます。
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出産後、しばらくは麻酔のせいで下半身は動かせず、また痛みもあるのでトイレもベッドの上。
しばらく痛み止めを服用していたのですが、久しぶりに起き上がることが出来たとき、自分の脚を見てびっくり!! 「これぞ、まさに象の足!!!」 私、脚がむくみやすいんですが、そのいつものむくみの2倍はむくんでしまっているのを見て、かなりのショック!!を受けました。 こんなに太くなるものなの、、、(涙)このままだったらどうしよう、、、と思いましたが、無事元に戻りました(ホッ) そして、もうひとつ。しばらくぶりにベッドから起き上がってトイレに行きました。産後初めて大きいほう(恥)がしたくなって行ったんですが、、、 そのとき、ちょっと力んだんです。そしたら、、、 頭に激痛!!痛ーーーーーーーい!!!!!! はっきり言って、死ぬかと思いました。それぐらいかなり激しい痛みだったんです。 後で知ったのですが、麻酔の後、頭を動かすとそういうことが起きることもあるらしい。事前に知っていれば、絶対動かさなかったのに、、、。 まあこれもすぐに治ってよかったですが、、、体験したくない出来事でした。 看護婦さんが、子宮の開き具合をチェックして、
「もう半分以上開いてるよ。破水したら大変だから、我慢して」 と言っていました。前回、全然開かなかったのに二人目は体も慣れてきているのかも、と思っていたら、、、、 何か生暖かいものが、、、 「はっ破水してる!!!」 慌てて看護婦さんに伝えると、看護婦さんも慌ててすぐに部屋を移動することに。 ここまできたら、もうこのまま産んでしまいたい。帝王切開するのに、なんでこんなぎりぎりまで陣痛に耐えてるのーーーーー! と思いましたが、赤ちゃんの方が大事。またまた背中に注射をされ手術が始まりました。 お医者さんが、おなかの上から赤ちゃんを押している感覚があり、無事に約3,000gの元気な女の子の誕生。産まれてすぐのわが子を見せてもらい感動!! 陣痛の痛みやつわりの辛さは、この瞬間に全部忘れてしまうほど素敵な瞬間です。 今度は、二人目の出産体験。
実は、二人目は「逆子」でした。そこで、色々インターネットで調べて、お灸がいいといっては、チャイナタウンへお灸を探しに行ったり、逆立ちするといいというのを見ては、ベッドから半分落ちて逆さになったり(今考えると、かなり荒業!!)しましたが、効果はなく。。。 結局、産婦人科の先生がおなかの上から赤ちゃんを回してみようと言って下さったので、そのための病院を予約。ですが、、、 明日は、「逆子」を治しに行くという日の朝、またまた「おしるし」が。。。 その数日前から旦那さんの実家のケベックにいたのですが、もしものことを考えて急遽家に戻ることに。。。 その日の夜、 旦那;「とりあえず、明日まで様子見よう」 私;「やばい、、、これは陣痛だと思う。。。」 旦那;「えっ!!すぐ病院行かないと。」 ということで、急いで病院へ。けっこう陣痛も激しくなっていました。 すぐに、赤ちゃんが「逆子」であることを伝え緊急帝王切開の準備が始まりました。 一人目の出産の際、いつもお世話になっていた産婦人科の先生が、立ち会ってくれたのですが、それに加え研修生も参加。
一応、先生の方から研修生の立会いについては許可を求めてくれましたが、あまり考えてる余裕もなかったです。 というわけで、たくさんの人に見られながらの出産となりました。(苦笑) 生まれる途中、看護婦さんが気を使って、姿鏡を置いてくださったので、自分の体から赤ちゃんの頭が出てきているのがよく見えました。感動的な瞬間です。 生まれた後は先生と研修生が近くに来て、 「ここを縫って、ここは大丈夫など」 話をしながら、まじまじと研究(!?)されてしまいました。(恥) でも、初めてのわが子の誕生の瞬間。そんなことはどうでもよくなっていましたけどね。 妊娠生活もそれぞれなら、出産もそれぞれ。
まずは、一人目の出産体験編。 陣痛に気づいたのは、真夜中。何かおなかが痛いなあと感じ、まずはトイレへ。 「出血してる。。。」 これがいわゆる「おしるし」だったようです。 それから、一人時計と睨めっこを始めました。だんだんと定期的に感じる痛みにもしかしてっと思い、旦那さんを起こして、いざ病院へ。 実は、その前の日に 「明日は、仕事の面接の日だから、明日出産とかは、やめてね。」 って言われてたんですが。。。 とにもかくにも、病院で出産準備のために服を着替え、初めての出産へ向けての準備が始まりました。 陣痛って辛いですね。。。でも、今思えば私にはつわりの方が辛かったです。つわりって何ヶ月も続くけれど、陣痛の痛みは1日(長い人は2日?) 朝早く入院したのですが、お昼過ぎても生まれる様子はなく、子宮口も開かず。 結局、人口破水したのですが、それでも数センチ開いただけ。。。 そのうち、お医者さんに、 「無痛分娩する?麻酔の先生、今言わないと手術で後ではしてもらえないよ。今が最後のチャンスだよ。」 と言われ、、、 看護婦さんには、 「しなくていい痛みを耐える必要ないよ。無痛のほうが楽よ。」 と言われ、、、 そして、となりの部屋では、 「OH----!!HELP-----!!」 何ていう叫び声が聞こえ、、、 ぜったい自然分娩で産むつもりだったんですが、負けてしまいました。。。 脊髄に注射を打たれ、その後は痛みを感じなくなりいつ力んでいいのやら。 でも、そのおかげで、子宮口は10cm以上開いて、いよいよ出産!! 看護婦さんがモニターとにらめっこしながら、タイミングを教えてくれたので、それに合わせて力み、その日の夕方、元気な約3000gの男の子が生まれました。 妊娠糖尿病と診断されてから、糖質制限のために食べていたのが、「ひよこ豆」こちらでは、「CHICK PEA」と呼ばれています。 成分表示を見れば、炭水化物の量は高いのですが、負けずと劣らず食物繊維の量も高いんです。 この「ひよこ豆」は、日本ではハマスとして食べたり、サラダに混ぜて食べたりすることが多いと思うのですが、私はこの「ひよこ豆」をオーブンでローストしてご飯やおやつとして食べていました。 ここからは、お食事中の方は、後で読んでくださいね。(苦笑) この「ひよこ豆」ですが、食物繊維のおかげで、血糖値の急上昇を抑えるだけでなく、とても快腸♪になるんです!! 最初食べ始めた頃は、すごくオナラが出ます(汗)。 でもだんだんおなかが慣れてくるのか、それも減っていきます。 そして、何と言ってもびーーーーーっくりするぐらいう〇ちが出ます。(笑) おかげで、体重は増えにくいし、便秘も問題なし!! 妊娠中以外も、体重管理に便秘予防におやつにポリポリ食べています。 そういえば最近食べてないなあ。そろそろ作らなくては。。。 前回の記事、よく考えてみるとなんとも季節はずれでした。回想しながら書いていたので、その流れでついつい書いてしまいました(反省)
ここからは、少しまとめて書いていこうと思います。 妊婦が受ける検査の1つが、糖尿病検査。あま~いジュースを一気飲みし、1時間動かず、ただただじーーーーーーっとしていなければいけない検査です。 その一次検査にひっかかると、今度は1時間後の血液検査にに加え、2時間後も血液検査。ということで、ほとんど2時間、じーーーーーーーーーーーっとしなければいけません。 私の場合、1人目は問題なく、2人目、3人目、4人目と妊娠糖尿病と診断されました(涙) 2人目のときは、かなりショック!!って感じでしたが、3人目は、 「なるだろうなあ、、、なってなければラッキーだけど、きっとなるだろうなあ」 とうすうす予想していたので、ショックも半減。 4人目のときは、「絶対なる!!」って自信あり(笑) 妊娠糖尿病になると、糖質制限は基本中の基本。私の場合、大さじ2杯ぐらいのごはんでも、血糖値がUPしてしまったので、ほとんど炭水化物は食べませんでした。もちろん甘いものもだめ。でも、こっちはつわりの間、甘いものが受け付けなかったのと、カナダのデザートは私には甘すぎるので、特に問題なし。 こう書くと、かなり辛い妊娠生活だったと思われてしまいそうですが、私には、強い秘密兵器がありました。それは、、、、、。 7月1日は、CANADADAY。せっかく、首都オタワに住んでいるので、ダウンタウンまで、出かけました。 定期的に検診に行きましたが、とにかく忙しい先生で、予約のキャンセルもしばしば。
そのうちに、またいつものとおりキャンセルか、、、って思うほど。 特に大きな問題のない妊娠生活だったのでよかったんですが。 妊娠中のエコーや血液検査はまた別のところで受けなければいけません。カナダの医療システムは、専門別に分かれていて、あっちで受診、こっちで受診。州や場所によって違うのかもしれませんが、めんどうといえばめんどうです。でも、それも同じところだと、もっとキャンセルが増えると思うと、別々でよかったかも、、、とも思います。 |
Authorカナダで、4人の子育て奮闘中。海外生活のあれこれを綴っています。 Categories
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December 2016
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