えんとつだらけの町は朝から晩まで煙が絶えず、この町の空は煙でいつも覆われていました。あるハロウィンのお祭りの真っ只中、この町で配達屋さんが配達をしていました。ところが配達屋さんが誤って煙を吸ってしまい、うっかり配達の品の心臓を落としてしまいました。えんとつの煙とハロウィンの魔よけの煙もあり、配達屋さんは探すことを諦めてしまいます。ゴミ山に落ちた心臓にはゴミが集まりやがてゴミ人間が誕生します。
ゴミ人間は、ハロウィンが行われている町に出ますが誰からも驚かれることはありませんでした。しかしハロウィンが終わり変装をしていた子供たちが次々と衣装を脱ぎ始めます。しかしゴミ人間は脱ぐことが出来ません。やがて正体がばれてしまい仲間外れにされてしまいます。 町じゅうで汚いもの扱いをされベンチに腰をかけ落ち込むゴミ人間、そこへ体中ススだらけの少年、えんとつ屋のルビッチに声を掛けられます。 この2人の出会いがこの後どんな物語になり、ラストはどんな形になっていくのか鮮やかな絵と一緒に読んでいたいて、小さなお子様には読み聞かせで絵を楽しんでもらえればと思います。この絵本は実は著者のにしのさんが無料でネット上で公開をされています。たくさんの方々にこの絵本を知っていただきたい思いから無料で公開されています。イラストクリエーター総勢33人、製作期間4年半をかけて作り上げられたものです。無料で読むのも良いですが、実際手に取って読んでみるのも良いのではないでしょうか。 無料公開サイト:r25.jp/article/581356883170827173 こちらで、にしのさんのコメントも掲載されているので作品と一緒に読むことができます。2020年12月25日に映画公開予定。
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この絵本は、タイトルの通り桃太郎です。でもこのお話は皆さんがよく知っている桃太郎とは少し違います。それは「1人称童話」というところです。今までは、物語を外から見るような形「3人称」で読んでいきますが、この絵本では、主人公の桃太郎「1人称」の視点からこの物語を読んでいきます。 桃太郎がどんな風に思い感じているのか、この絵本でぜひ感じてみてください。そして絵本の最後では「もしあなたが桃太郎なら?」と問いかけられるので、お子様の想像力とご一緒に楽しんでみてください。 その他にも同じ1人称童話シリーズでは「シンデレラが語る シンデレラ」「浦島太郎が語る 浦島太郎」もありますので、こちらもぜひ読んでみてはいかがでしょうか(^^♪
桜色のさくらのお花見にでかけた4匹のくまちゃん。さくらの下でお弁当を食べたり、凧あげをしたりと楽しんでいる姿がとても可愛らしい一冊となっています。
ママも保育士さんも一押しと言われている創作絵本です。
1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災を実際に経験をされた 消防士さんが企画、同じく震災を経験した畑中弘子さんが文章を、 かなざわまゆこさんが絵を担当してできた一冊です。 この絵本では、「自助」自分でどうやって身を守るのか?「共助」大きな地震や災害が起きた時の地域協力の必要性。「公助」災害時の消防力の状況 を分かりやすく描かれています。 お子様とぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか? 地震がおきたら、どうしよう。もし、ひとりでいるときだったら?消防士さんは助けてくれる?どんな時でも、どんな場所でも、子どもたちが、自分で自分のからだを守り、また、協力して助けあうことが大切です。学校で家庭で必読の一冊。緊急連絡先を書きこめるかぞくのやくそくカードつき。 見た目はおしり?頭脳は、なんと!IQ1104!!
「フームにおいますね」が口ぐせの紳士探偵。 おしりたんていと一緒に迷路や絵探しをしながら 謎を解き進めていった先にいた犯人とは? そして、おしりたんていが持っている必殺技とは? とてもユニークな作品になっていますので、 お子さんと楽しめる一冊ではないでしょうか。 その他にもおしりたんていシリーズとして下記の作品があるので こちらのおしりたんていの謎解きもププッと楽しみながら 読んでみてはいかがでしょうか(^^) 「おしりたんてい ププッレインボーダイヤをさがせ!」 「おしりたんてい ププッちいさなしょちょうのだいピンチ!?」 「おしりたんていププッきえたおべんとうのなぞ!」 「おしりたんていププッおおどろぼう あらわる!」 「おしりたんてい むらさきふじんの あんごうじけん」 主人公のオーガストは10歳のふつうの男の子、
ただ生まれつき顔に障害があります。 その為両親は、オーガストの事を思い学校に通わせず、 母親が自宅で勉強を教えていました。 しかし、いつまでも彼を見守り続ける事が 出来ないと感じた両親は、オーガストが10歳になった 秋から学校へ行かせることにしました。 そこから起こる様々な出来事にオーガストを取り囲む人々は どんな風に対処し答えを導き出していくのか? 全世界で300万部を売り上げたベストセラー作品を 一度手に取ってみてはいかがでしょうか。 大の仲良しで『うさくまハウス』で一緒に暮らしている、うさぎくんと
くまくん。ある日キラキラ光るふしぎなものを、2匹が発見!! そのとき・・・大の仲良しの2匹が大げんかをしてしまいます。 うさぎくんとくまくんは、元の”大の仲良し”に戻ることができるの でしょうか?タイトルにもある「ごめんね」という言葉の 大切さが伝わる一冊だと思います。 |
今日の1冊こちらのコーナーでは、 これまでご紹介してきた
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