辛かったです。。。1人目から4人目まで、妊娠生活で一番辛かったもの。
ひどい人だと、吐いてばかりだとか、入院しないといけないようですが、そこまではひどくなかったので、そういう思いをされた方に比べればましな方だとは思いますが。。。。 でも、おなかがすいても、気持ち悪い。食べても気持ち悪い。においで気持ち悪い。いつもムカムカしてました。 時々、旦那さんは、 「気持ちの問題じゃないの、、、?」 なんて言ってましたが、あなたには分かるまい!!この辛さ!!(怒) これさえなければ、うれしい妊娠生活なんですが。。。 いつの間にか始まり、終わる日を指折り数え、いつのまにか軽くなりなくなったっていう感じでした。だいたい、妊娠初期から7ヶ月ぐらいまで続いていたように思います。
0 Comments
新しい生活がはじまり、仕事にも行き始め、それと同時に英語の学校にも通い始め、忙しい毎日を過ごしていました。
そんなある日、一人目の妊娠が発覚!!こどもが大好きで、20歳ぐらいから早く結婚して子供がほしいなあって思っていました。その願いがやっと実現!妊娠検査薬片手に、彼に喜びの報告!(使用済みの検査薬は、あまりきれいなものではないので、そこは引かれましたが。。。(笑)) こちら、カナダでは、専門のお医者様をwalk-inまたは、family doctorに紹介してもらわないといけません。私たちは、オタワに来たばかりだったので、もちろんfamily doctorはいず、まずは近くのwalk-in clinicへ。 ここカナダでは、国の健康カード(OntarioはOHIP)があれば、医療費は無料。そのせいか、待ち時間はとても長いです。 ようやく私の番が来て、近くの産婦人科の先生を紹介していただくことが出来ました。 2005年4月にケベックにて移民手続きをし、5月からオタワにて新生活を始めました。
アパートに家具を運び、自分たちで組み立て。そこに来たアパートの管理会社の人が、 「新婚さん? 家具を組み立てたりして、最初の準備しているころって楽しいでしょ!?」 って感じで話しかけてきました。 そうですよね。やっぱり二人で始める新しい生活。楽しみです。 でも、楽しんでばかりはいられません。仕事探しに、英語の勉強に、しなければいけないことはいろいろ。。。 まずは、「お仕事探し」でも、でも、、、 英語、うまくしゃべれるだろうか。日本語通じないし。。。 かなり、引き気味の仕事探しでしたが、彼に押され押されで、飛び入りで行ったお店でほどなく採用していただきました。これで、安心半分、不安半分。 続いて、「英語の学校探し」 「YMCA」というところで英語の能力テストを受け、その成績表を持って、近くの学校に行くことに。。。 そのテストの長いこと。3時間ぐらいかかった記憶が。 それでも、そちらも無事におえ、近くの語学学校へ。移民ということで、無料でレッスンを受けれるところは、ありがたいです。 彼の仕事の関係で、住む場所は、オタワに。
新居といっても、まずはアパート暮らし。最初に行った場所は、2部屋見せてもらいました。1つ目のお部屋は、とても日当たりがよく、奈良出身の私は、 「こっちのお部屋、日当たりがいいから冬はあったかくていいよね。この日当たりのいいお部屋にしようよ!」 でも、彼は、 「えっ!?(しばし沈黙、、、)日本の家は、外にいても家の中にいても気温同じだけど(場所によるとは思いますが、我が家と彼の家はそうでした。。。)カナダの家はセントラルヒーティングで、家の中はいつも暖かいよ。日当たりいいと、アパートだと温度調節できないから、夏は暑いし、冬も暑いと思う。。。」 知りませんでした。それはそうですよね。カナダの冬はー20度以下なんて普通にありえますから。。。 ということで、日当たりのあまりよくないお部屋に決定!! またまたケベックに戻って、今度は家具探しです。 普段、彼と私の会話は、日本語6割、英語4割といった感じで、フランス語を聞く機会はまったくなく、彼の母国語が、フランス語だということはすっかり忘れていました。。。 でも、彼の実家にお世話になる以上、フランス語を聞かない日はなく、毎日フランス語で交わされる会話。。。時々、訳して説明してくれることもありますが、いつもそういうわけにはいかず、でも時々聞こえてくる私の名前。。。 なっ何を話してるの?! 今私の名前出てきたよね???いいこと?悪いこと? わっ分からない。。。(涙) そんなことが続いて、だんだんとストレスになり、泣いて部屋に閉じこもることもしばしば。。。これでは、いけないと思いつつも、初めての土地、分からないフランス語、、、正直辛かったです。。。事前に、少しだけフランス語を教えてもらいましたが、そんな簡単に取得できるものではなく、先のことを思うとため息の日々でした。 そんな日々だったので、フランス語が言葉として耳に入ってはきません。でも、ひとつだけよく聞こえてくる音がありました。それは、文の最後に聞こえる「ろ」。文にすると、「○○○○ ○○○○ろ」って感じです(分かりにくくてすいません(汗)) ちなみに、彼に聞いてみると、どうやらケベックの方言のよう。それ以来、フランス語を話している人の会話を聞いていて、「ろ」が付いてると、 「あっ、この人ケベック出身なんだろうな」 と、思うようになりました。 長い飛行機の旅を終え、やっとケベック空港に到着。
そこで、移民ということで、別室に移動。色々と確認の手続きをし、今度は荷物の検査室へ移動。 係りの人たちが1つ1つ荷物をチェック。彼と、雑談しながら2時間ぐらいかかって検査終了。後で、彼曰く「ケベック空港に移民手続きに来る人はあまりいないから、ゆっくりしてたみたい。」とのこと。。。 みんなフランス語でしゃべってるので私にはさっぱり分からず。。。まあ、問題なくてよかったけれど。。。 ようやく長ーい手続きを終え、はれて移民としてカナダに入国。空港から早速、彼のご両親に電話して、迎えに来てもらいました。 ありがたいことに空港から10分ほどのところに住んでいるので、すぐに到着。 その後、彼の実家へ行くと。。。 なんと、かなり遅い時間でしたが、気を使ってくださった彼のお母さんが、ご飯と味噌汁を準備してくださっていました!! おかげで長旅の疲れも不安も一気に吹き飛びました。 それから、1ヶ月ほど彼の実家にお世話になることになるのですが。。。 体験旅行をして、とてもいいところだと実感。不安はあるけれど、期待もあり。
移民の手続きも間に合って、いよいよカナダへ向けて出発。 当日は、姉と弟、そして、彼の職場の方がお見送りに来てくれました。ギリギリまでバタバタと忙しくしていたので、これから先のことをあまり深く考える余裕がなかったのですが、、、 いざお別れになったとき、思わず姉に抱きつき泣いてしまいました。一生の別れではないけれど、すぐに会える距離でもなく、不安や寂しさや色々な気持ちが一気にあふれてきてしまいました。 弟は、何も言わなかったけれど、背中を向けていました。。。弟も寂しいと思ってくれていたのだと思います。 飛行機の中では、しばらくホームシック状態。。。 でも、いつまでも落ち込んでいる場合じゃない。自分で選んだ道。これから色々と大変なこともあるだろうけど、がんばらなきゃ!!と思いながら、飛行機の中を過ごしました。 |
Authorカナダで、4人の子育て奮闘中。海外生活のあれこれを綴っています。 Categories
All
Archives
December 2016
|