看護婦さんが、子宮の開き具合をチェックして、
「もう半分以上開いてるよ。破水したら大変だから、我慢して」 と言っていました。前回、全然開かなかったのに二人目は体も慣れてきているのかも、と思っていたら、、、、 何か生暖かいものが、、、 「はっ破水してる!!!」 慌てて看護婦さんに伝えると、看護婦さんも慌ててすぐに部屋を移動することに。 ここまできたら、もうこのまま産んでしまいたい。帝王切開するのに、なんでこんなぎりぎりまで陣痛に耐えてるのーーーーー! と思いましたが、赤ちゃんの方が大事。またまた背中に注射をされ手術が始まりました。 お医者さんが、おなかの上から赤ちゃんを押している感覚があり、無事に約3,000gの元気な女の子の誕生。産まれてすぐのわが子を見せてもらい感動!! 陣痛の痛みやつわりの辛さは、この瞬間に全部忘れてしまうほど素敵な瞬間です。
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今度は、二人目の出産体験。
実は、二人目は「逆子」でした。そこで、色々インターネットで調べて、お灸がいいといっては、チャイナタウンへお灸を探しに行ったり、逆立ちするといいというのを見ては、ベッドから半分落ちて逆さになったり(今考えると、かなり荒業!!)しましたが、効果はなく。。。 結局、産婦人科の先生がおなかの上から赤ちゃんを回してみようと言って下さったので、そのための病院を予約。ですが、、、 明日は、「逆子」を治しに行くという日の朝、またまた「おしるし」が。。。 その数日前から旦那さんの実家のケベックにいたのですが、もしものことを考えて急遽家に戻ることに。。。 その日の夜、 旦那;「とりあえず、明日まで様子見よう」 私;「やばい、、、これは陣痛だと思う。。。」 旦那;「えっ!!すぐ病院行かないと。」 ということで、急いで病院へ。けっこう陣痛も激しくなっていました。 すぐに、赤ちゃんが「逆子」であることを伝え緊急帝王切開の準備が始まりました。 一人目の出産の際、いつもお世話になっていた産婦人科の先生が、立ち会ってくれたのですが、それに加え研修生も参加。
一応、先生の方から研修生の立会いについては許可を求めてくれましたが、あまり考えてる余裕もなかったです。 というわけで、たくさんの人に見られながらの出産となりました。(苦笑) 生まれる途中、看護婦さんが気を使って、姿鏡を置いてくださったので、自分の体から赤ちゃんの頭が出てきているのがよく見えました。感動的な瞬間です。 生まれた後は先生と研修生が近くに来て、 「ここを縫って、ここは大丈夫など」 話をしながら、まじまじと研究(!?)されてしまいました。(恥) でも、初めてのわが子の誕生の瞬間。そんなことはどうでもよくなっていましたけどね。 妊娠生活もそれぞれなら、出産もそれぞれ。
まずは、一人目の出産体験編。 陣痛に気づいたのは、真夜中。何かおなかが痛いなあと感じ、まずはトイレへ。 「出血してる。。。」 これがいわゆる「おしるし」だったようです。 それから、一人時計と睨めっこを始めました。だんだんと定期的に感じる痛みにもしかしてっと思い、旦那さんを起こして、いざ病院へ。 実は、その前の日に 「明日は、仕事の面接の日だから、明日出産とかは、やめてね。」 って言われてたんですが。。。 とにもかくにも、病院で出産準備のために服を着替え、初めての出産へ向けての準備が始まりました。 陣痛って辛いですね。。。でも、今思えば私にはつわりの方が辛かったです。つわりって何ヶ月も続くけれど、陣痛の痛みは1日(長い人は2日?) 朝早く入院したのですが、お昼過ぎても生まれる様子はなく、子宮口も開かず。 結局、人口破水したのですが、それでも数センチ開いただけ。。。 そのうち、お医者さんに、 「無痛分娩する?麻酔の先生、今言わないと手術で後ではしてもらえないよ。今が最後のチャンスだよ。」 と言われ、、、 看護婦さんには、 「しなくていい痛みを耐える必要ないよ。無痛のほうが楽よ。」 と言われ、、、 そして、となりの部屋では、 「OH----!!HELP-----!!」 何ていう叫び声が聞こえ、、、 ぜったい自然分娩で産むつもりだったんですが、負けてしまいました。。。 脊髄に注射を打たれ、その後は痛みを感じなくなりいつ力んでいいのやら。 でも、そのおかげで、子宮口は10cm以上開いて、いよいよ出産!! 看護婦さんがモニターとにらめっこしながら、タイミングを教えてくれたので、それに合わせて力み、その日の夕方、元気な約3000gの男の子が生まれました。 |
Authorカナダで、4人の子育て奮闘中。海外生活のあれこれを綴っています。 Categories
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